●院長より患者様へ

 

当院では、小児科・皮膚科・アレルギー科の診療をしています。西洋医学を中心とする一般診療をはじめ、それだけでは改善し難い病状には漢方診療も積極的に取り入れています。漢方診療は、虚弱体質、易感染性、アレルギー疾患、ニキビ、月経前症候群、不妊症、悪性腫瘍、頭痛、眩暈、胃腸障害など、全般的に様々な症状に対応することができますので、どのようなことでもお気軽にご相談ください。

 

長年診療に携わってきた経験を生かして、患者さま一人一人に最適な医療サービスを提供して行きたいと思っています。スタッフ一同、地域のみなさまがご家族で受診していただけるようなクリニックづくりを心がけてまいります。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

なな彩クリニック院長

医学博士 松浦恵子

 

院長経歴

 

東京医科大学医学部卒業

東京医科大学大学院医学研究科修了

東京医科大学小児学科教室 助手

多摩緑成会病院小児科 医長、部長

慶應義塾大学医学部漢方医学センター 特任講師

自治医科大学地域医療学センター東洋医学部門 非常勤講師

なな彩クリニック 開院

 

 

小児科医として

 

小児科医を目指して東京医科大学へ進み、卒業後は同大学の小児科学教室で、小児科一般診療、新生児医療に従事させていただきました。さらに、血液・悪性腫瘍の患者さんの治療にたずさわり、化学療法、血液幹細胞移植術や感染症治療などを学び、その後、アレルギー疾患を中心とした一般病院の小児科外来を担当しました。

 

 

漢方への道

 

その中で、抗腫瘍剤、ステロイド剤、抗生剤を多用し、病状は軽快するものの再発を繰り返す患者さんが少なからずいることは、自身の診療について考えなおす機会になりました。その後、西洋医学だけでなく、東洋医学も取り入れたいと思い、慶應義塾大学漢方医学センターにて6年間にわたり、漢方診療について学ばせていただきました。漢方診療は、検査ではなく「患者さんを多角的全身的に診る」、本来あるべき診療の姿であり、西洋医学では判断のつかない不調、いわゆる「未病」に対してアプローチできるものでした。医師として、この診療を学べたことは、かけがえのない経験でした。

 

 

資格

 

日本小児科学会専門医

日本アレルギー学会専門医

日本東洋医学会漢方専門医

日本血液学会血液専門医

医学博士

理念


 

患者さま一人一人に最適な医療サービスを提供いたします

 

基本方針


1、患者さんの立場に立った丁寧な診察とわかりやすい説明に努めます。

2、時間枠の予約制導入により、待ち時間の短縮、受診の効率化を計り、さらに隔離室を設け院内感染防止に努めます。

3、他の専門医の診察、入院加療が必要と思われるときは、適切な専門医療機関を紹介いたします。

その他


 

クリニック名の由来

 

なな彩とは「虹」を意味しています。

「虹」は『清らか・明るい・輝き・希望』というイメージを連想させます。また「虹」は七色からなると言われ、それぞれの色がグラデーションになって境目がなく『平和』や『多様性』の象徴と考えております。小児科・皮膚科・アレルギー科の患者様においては症状が多様にとんでおり、それぞれに適応した医療を提供し希望・輝きを与えられるクリニックにしたいと命名しました。

 

 

ロゴマークに込めた思い

心を身体の疲れを癒す止まり木のような存在でありたいという思いが込められています。

 

なな彩クリニック,nanasai.clinic